レザーで揃えたい病
最近、妙にレザーの小物が好きだ。
年齢のせいだろうか、老い先短い残りの期間ずっと付き合っていける物を求めてしまう。
レザーは本当に良い。
新品よりも長年使って味が出た状態のほうが価値が上がるからだろうか?(あくまでも自分の中での価値観だが)
新しい物を買うのはお金を出せばすぐに手に入るが、使い込んだレザーは年月も必要とするのが良いのかもしれない。
なので、よく使っている物があるとすぐに「これレザーで欲しいな。良い感じに育つには年月が必要だし、買うのは早ければ早いほうがいいだろう」と自分に言い訳して、買ってしまう病にかかってしまった(単なる物欲だ……)
文庫本をよく読んでるなと思えば、文庫本用のレザーのブックカバーが欲しい。
筆記用具を使ってるな → レザーのペンケースが欲しい。
ノートをよく使ってるな → レザーのノートカバーが欲しい。
iPadをよく持ち歩くな → レザーのケースが欲しい。
みたいな。
若い頃はどちらかといえばレザーなんて見向きもせず、便利で軽くてメンテ不要で雑に扱ってもOKな物が好きだった。
歳をとるとこれがかっきり逆になってしまい、不便だろうが重かろうが色気があり、手入れが必要で大切に扱う物が好きになった。
というわけで、老い先短いの残りの人生、年月のかかるレザーへは早めの投資が必要と判断し買ってしまった物があるので、次回はその紹介ということでお後が宜しいようで。(いやー、レザーを育てるには50年は平気でかかるだろうしね困っちゃうね)
普段持ち歩くオススメのアイテム
ジョッター メモ
アナログ好きに回帰してから、メモはアナログで取るのが好きになった。長文のメモというか文章を書くとなったら、当然キーボードでカタカタ打ったほうが早いし、効率が良いのだが、ちょっとしたメモをサッと取る分にはアナログのほうが優位だと思う。
また、相手の話を聞きながらメモをする際も、スマホでのメモとなるとどうしても画面を見ながらのメモとなるので、相手の話を聞いているのにスマホの画面を見て、指が動いているという変な状況になってしまう。しかし、紙のメモであれば、相手の方を見ながら楽にメモを取ることができる。
そんなわけでいつも持ち歩いてるのは、このジョッターメモと呼ばれる物。
フタも無く、取り出したらすぐにメモを書けるのが便利。また、書いておいてメモを挟んでおけば、すぐに確認もできる。
伊東屋で扱っているロメオというブランドのジョッターメモで、用紙はA7サイズがジャストフィットするが、専用のリフィルもあり、自分は専用を使っている。
見た目は高級感があり、書き心地も良い。サイズもA7サイズでコンパクトなので、上着などの大きめの胸ポケットになら入る。
iPad Pro 覗き見防止フィルム ナノサクション
これは普段というか、iPadを持ち歩く際には必ず持ち歩くアイテム。
ナノサクションという素材で、フィルムを貼ったり、剥がしたりを何度でも簡単にできる優れもの。
本当に簡単に貼り付けることができ、気泡なども心配する必要なし。フィルムは全部もうこれでいいんじゃないかと思うほど(後述するが、多少の弱点もあり)
この覗き見防止フィルムだが、カフェでは必須アイテムとなっている。
誰も見てないと分かっていても、視線ってなんか気になるじゃないですか。文章打ってるときに見られてる感じとかするじゃないですか。
覗き見防止フィルムを貼ることで、そんな気になるを解消できるのなら安いもの。これで何も気にせず文章を打てるし、資料の作成もできるし、間違って(意図的に)エッチなページを開いてしまっても安心。
カフェでMacやPCで作業している人をよく見かけるけど、無防備な人が多いように思う。覗き見防止フィルムを貼っている人なんてまず見ないし、あと気になるのは席を離れる際、画面のロックすらしない人がなんと多いことか。
最後にこのナノサクションの弱点だが、やや画面から浮いて付くためか、たまにタッチが反応しないことがある。自分の場合は、カフェで文字を打つときに使うという限定的な使い方なので問題ないが、通常使用で画面へのタッチが多い人は、反応しないことが多いとややストレスになるかもしれない。
AirPods Pro
なんだかんだ便利なので、常にカバンの中に入ってる。個人的にはケースの小ささが最大の利点だと思っている。
音質が良いイヤホンはたくさんあるけれど、どれもケースが大きくて、結局あまり持ち歩かなくなる。やはり、ちっぱ……小さいは正義!
そして、ノイズキャンセリング機能も良い。このコンパクトさでこれだけのノイズキャンセリングができるのなら、何も文句はありませぬ。音質については至って普通といったところだろうか。
以上、3つのアイテムの紹介でした。
アブラサス 薄い財布のダメなところ
アブラサスの薄い財布を6年くらい愛用している。
多少使ってない期間はあったものの、コンパクトで合理的な財布なので非常に気に入っている。
今でこそミニ財布の類はたくさん出ているが、6年も前だとアブラサスがミニ財布の火付け役と言っても過言ではないくらい、ミニ財布の代名詞的な存在だった。
これだけ愛用しているのは気に入っている部分が非常に多いからなのだろうが、今回は敢えて、この財布のダメな部分を書いてみたいと思う。
1. カードが5枚しか入らない。5枚も入れなければならない
カードをたくさん持ち歩く人には5枚しか入らないのは残念な仕様だろう。
自分はこの逆パターンで5枚も入れない。入れたくない。
しかし、この財布のカード入れ部分は最低でも最高でも5枚は入れないといけない。5枚入れないとカードがすっぽ抜けて落ちてしまう。なにがなんでも5枚は入れなきゃいけないっていう、5枚の制約が自分にとってはダメな部分だった。
自分の場合、財布に入れるカードは2枚で十分だ。
頑張って使用頻度高めのカードを無理に入れても5枚にならない。仕様に合わせる為、使いもしないカードを入れることになる。ミニマリスト気味の自分にとってはこれが耐えられない。
更に、カード入れの部分は月日と共に緩くなってくるので、5枚でも危うくなってきた。さりとて6枚は入らない。紙のポイントカードみたいなプラスチックのカードよりも薄めのカードを1枚入れる必要すら出てきた。
財布を閉じた状態でもカードの抜き差しができて便利な構造ではあるものの、枚数を制約されるのがやはり気になってしまう。
2. 小銭入れの膨らみが少々厄介
小銭を多めに入れると、小銭入れ部分が良い感じに膨らむ。別にこれによってデザイン性が損なわれるとかは気にならないのだが……
ポケットから取り出そうとするとき、小銭入れが見事に引っかかってしまい、小銭入れのホックが外れ、危うく中の小銭をぶちまける大惨事になるとこだった事が数回ある。
運の良いことに大惨事には至らなかったものの、ヒヤヒヤものである。財布を取り出すときにやや慎重にならないといけないのはストレスになる。毎日のことなので。
ちなみにこの小銭入れの形状は非常に気に入っている。
小銭を無造作に収納できないから、使いづらそうと言われる事が多かったが、きっちり並べてあるが故に、会計時にモタつかず小銭を出すことができる。
それにお札はきっちりとしまってあげるのに、小銭はバラバラと無造作に入れるだけなんて可哀想じゃないか。小銭もきっちり並べてしまってあげたいってものだ。
引っ掛けてホックが開いてしまうのだけは何とかして欲しいものだが。
自分の中で気に入らない点は、この2つだけだ。
それ以外は本当に優秀な財布であり、ミニ財布の決定版みたいな感じさえする。左利き仕様があるのも良い。自分は左利き仕様を愛用している。
札、カード、小銭の配置と向きが完璧で、開いた状態で財布の向きを変える必要もなく、全てを出し入れすることが出来るのも考えられているなと。
さて、最近はミニ財布の類が非常に増えた。ミニ財布好きとしては他の製品も気になってしまうというもの……
最近、ブレイクノットのMinittoという財布を注文してみた。何となくアブラサスの改良版に見えたからだ。まだ届かないが、届いた暁にはアブラサスと比較しながらレビューしてみたいと思う。届くのは2ヶ月後みたいだが……
2020年に買って良かったもの(4つ)
1. Bellroy キーケース
https://ja.bellroy.com/products/key-cover/leather_standard/black#slide-1
荷物を限りなく少なくしたい派なので、この極限まで小さくしたキーケースが気になり購入してみたが、今ではなくてはならない存在になった。
とにかく小さいし、普段自分が使う鍵は2本なので、用途にも合致した。
フタはマグネットになっており、ポケットやカバンの中に入れておいてもパカパカ開かないのもGood。
慣れればブラインドの片手操作で目的の鍵を使える状態にまで持っていくことも可能。
2. マキタの掃除機(CL107FDSHW)
https://www.makita.co.jp/product/syuuzin_series/cl107dshw/cl107dshw.html
紙パック式の掃除機で、バッテリーが簡単に着脱できるのが特徴。
今までT芝のサイクロン式の掃除機を使っていたが、とにかく掃除が面倒で面倒で。掃除機を掃除する掃除機が欲しいとさえ思った。
紙パック式は本当に楽ちんで、ゴミが溜まったら紙パックを外してそのままゴミ箱に捨てて、新しい紙パックを装着するだけ。面倒くさがりや、お年寄りの方は紙パックの方が良いのではないかなと。
またバッテリーも着脱が容易なので(そもそも外して充電するのだが)、もしバッテリーが劣化した場合にも、新しいのを買って付け替えればいいだけ。
今まで使ってたT芝の掃除機は、バッテリーの交換は修理センターでの作業で容易に交換ができなかった。そのくせ、あっという間にバッテリーが死んでしまったのだが……
今までの掃除機の不満点を解消する物を選んだのだが、結果的にこれが奏功。しかも値段は2万円を切るので買いやすい。性能面も特に気にならない。
3. BOSE SoundLink mini
Bluetoothで接続でき、バッテリーで10時間くらいは稼働できるので、完全ワイヤレスにできる。そしてとにかくコンパクト。
便利だなと思ったのは、本体についてるマルチファンクションボタンを2回押せば次の曲へスキップ、3回押せば前の曲へ戻るなど、iPhoneのリモコンでお馴染みの操作も可能。
小さいながらも音質はBOSEならではの重低音で響きのあるサウンドを楽しめる。
テレワークの普及でイヤホンをずっと付けっぱなしにして、外耳炎になる人が増えているってニュースを見た。そんな悩みや心配のある人にも、このサイズのスピーカーは良いのではないだろうか。もっとも、スピーカーから音を出して仕事できる環境の人に限るのだが……
4. iPad Pro用 Magic Keyboard
iPad Proにキーボードとトラックパッドが付くだけでこんなにも快適になるなんて。この子のおかげでMacを全然起動しなくなりました。
使い方にもよるけど、プログラミングをガリガリするとか、エクセルでマクロを駆使してゴリゴリするみたいな専門的な作業をしたいなら、MacやPCじゃなきゃ無理。
しかし、ワードやエクセルをそこまでヘビーには使わず、テキスト入力がメインって人はiPad Pro + Magic Keyboardで十分な可能性も。
自分の使い方としては(Keyboardを使う場面)、
- ブログを書く
- Day OneやEvernoteに日々の記録を付ける
- Numbersで記録の管理(主に仕事で使用、簡易的な数字の管理)
- Pagesで書類の作成(主に仕事で使用、契約書などの書類を作成)
このくらいの作業なら、iPad Pro + Magic Keyboardで十分。
仕事でもプライベートでもどっちもiPad Pro 1台でいけるのが素晴らしい(セキュリティ的にどうなのってツッコミは無しでお願い……)
ショートカットのジェスチャーも同じように使えるので違和感なくいける。
更に良いなと思ったのは、ロックの解除。
画面OFFの状態から好きなキーをタンッ、タンッと2回叩けばロック解除される。
これはFace IDだからできる技。Macよりもロックの解除が早いし、スマートにできる。
iPad ProをMac的に使いたいけど、Magic Keyboardを買うの悩んでるって人は、思い切って買ってみるのをお勧めします。本当に快適になるので。
同じ様な製品に、Smart Keyboard Folioがある。
これと悩む人も多いだろう。こちらはトラックパッドが無い、キーボードが若干安っぽいという欠点はあるものの、軽さが最大の武器となる。
自分はこちらも持っているが、外へ連れ出す場合はSmart Keyboard Folioを選ぶが事が多い。やはり軽さは大正義なので。
しかし、家や仕事で使う際、外出時でもガッツリとテキスト入力したいって時は、Magic Keyboardを選ぶ。
まぁ、なんだ……迷ってるなら2つ買ってしまおう! どちらも用途はあるので。
どちらか選ぶのなら、外へ連れ出す事が多いかどうかで判断するのも良さそう。
どちらかしか選べないのなら、個人的には、Magic Keyboardのほうをお勧めする。
yuhakuのコインケースを購入
「まるで絵画のような色の出方」ということで気になったブランド。
公式サイトで商品を眺めていると……確かに美しい、非常に美しい。
気になりすぎて夜も眠れない日々が続いたので、先日ショップに行き、コインケースを買ってきました。
YVE150というモデルの青を購入。
https://yuhaku.co.jp/fs/yuhakustore/Category_6/item_225_yve150
すごく綺麗じゃありませんか?
コインケースではあるもののカードを3枚収納できるので、キャッシュレス決済にも向いてる商品と言える。
私の場合は、背面のカード入れにはPASMOを入れ、蓋を開けてすぐの外側のカード入れには、プリペイド式のクレジットカードを入れた。
日常の買い物において、ほぼこの2枚で事足りるものの、万が一のために一番奥のカード入れには1万円札と千円札を4つ折りにして忍ばせておいた。
あとは本来の用途である小銭を少々。
近くのスーパーやコンビニへの買い物なら、これ1つでいけてしまう。
色がとにかく美しく、コインケースという小物を持っていると言うよりは、美術品を持ち歩いてる感覚になるのも良い。
次に悪い点や気になった点を挙げるとすれば、、
小銭がそんなに入りません。
まだ革が馴染んでないからかもしれないが、10枚を超えると膨らみが出始め、シルエットが気になり始める。
ただ、ボタンをしてからシャカシャカして小銭を均等にばらけさせてやれば、これは解消するが、毎回シャカシャカするのも面倒というもの。
まだ試してないが、20枚くらいでかなりキツそうなので、小銭をたくさん持ち歩く人には向かない。
普段から小銭をほぼ持たない主義なので全く問題ないのだが、先日ゲーセンに行った時、100円玉10枚に両替してこのコインケースに入れたところ、思ったよりも収納できないことに気付いてしまったので。
あとは、素材がベビーカーフとなっているが、柔らかさを感じない。
染料のせいだろうか? 触った感じもあまりベビーカーフを感じられない、というより革製品って感じもしない。
なので革のあの感触が好きって人には向かないと思う。
欠点はあるものの、自分にとってはそれほど気にならないレベルなので、かなり気に入ってます。
やはり色ですよ色。色が全てな商品です!
よろしくお願いします
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
すっかり更新をサボってしまいましたが、ボチボチ更新していく予定なので。
キャリアのメールアドレスを乗り換えでも維持
携帯乗り換え アドレス維持:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65267440R21C20A0MM8000/
これ15年くらい前なら嬉しかったニュース。今時キャリアのメールアドレス使ってる人、多くないだろうし、そんなにありがたくないかな。
それに他のキャリアに乗り換えたところで、サービスも料金も似たようなものなので、今のままでいいかってなってしまう。
乗り換えやすさよりも、料金体系の分かりやすさが求められていると思うの。
「通話、ネットし放題、込み込みで5,000円!」みたいに分かりやすくして欲しい。
通信何ギガまでならいくら、あっ、これだけ使うならこっちの大容量プランのほうがお安いですよ、端末代の割賦料金がいくらで、これに割引がいくら入ってうんぬんかんぬん……
なんとかしてもらいたいものだ。